「もっと家事も育児も分担してくれないと困る」
妻からこんなことを言われたことのある方、結構多いんじゃないでしょうか。
私もそうでした。。。
こんにちは、むぅ父さんです
家事・育児を普段からまったくしていないのなら言われても仕方ないですが、
自分としては「家事・育児頑張ってるのに」という思いがあると「なんで」という気持ちになります。
- 自分だって仕事で疲れているなか、家事・育児を手伝ってる
- 手伝っても全然ありがたみを感じてくれない
- これ以上何をすればいいんだよ
つい感情的になってしまってケンカ。。。
そんな思いを抱えて悩んでいるお父さんの少しでも参考になればと思います。
ママの変化を理解し言動を見直そう
どんなママでも子どもが産まれると次のような要因による変化があります。
- 産後のホルモンバランスの変化
- 日々の育児による身体の疲労
- 育児の不安
このような精神的に不安定な状況の中で、何もなくたって大変なところに持ってきて、
とどめを刺すような何気ないパパの言動。
これが一番の問題かもしれません。
ママがキレるキーワードで代表的なものを挙げておきます。
手伝おうか?
心当たりがある方も多いのではないでしょうか。
私も使ってしまってました。
本当に悪気なんて1㍉もないし、何気なく言っちゃうんですよね。
でもこれが逆鱗に触れるんです。
この「手伝おうか?」には、自分ごととして捉えてないというニュアンスが多分に含まれているんです。
「本当はママの仕事だけど、大変そうだから手伝ってあげるよ」みたいな。
そんなつもりは全くないのに。。。
家族サービス
この言葉も「手伝おうか?」とニュアンスとしては全く一緒です。
意識的か無意識的かによらず、この言葉が出るということについて、
パパとしては大いに反省し見直すべきだと思います。
そして、ママと共同して家事・育児にあたること、家庭は一つのチームであることを肝に命じましょう。
お互いに担当しているタスクを洗い出してみよう
パパが「俺だって頑張ってるのに!」と思うからには、家事・育児を少なからずやっているはずです。
そんな時は、お互いのタスクをすべて洗い出してテーブルに乗せてみましょう。
可視化するんです。
それが一番早いし、お互い納得する。
パパが担当している家事・育児として多いのは…
- ごみ捨て
- おむつ替え
- お皿洗い
- 風呂掃除
- トイレ掃除
- 掃除機かけ
このあたりが多いんじゃないでしょうか。
私もそうでした。
しかしママが担当しているものを挙げていくと…
- ご飯作り
- 洗濯
- 衣類整理
- 離乳食ストック
- 買い物
- 保育園準備
- 保育園とのやりとり
- 連絡帳記入
- 健診予約
- 予防接種予約
- おむつの名前スタンプ
- 保育園の衣類に名前記入
- 送り迎え
- 夜泣き対応…
まだまだあります。
「俺だって頑張っているのに!」と言われるパターンの場合、だいたいママの方が圧倒的にタスクが多いでしょう。
パパの見えていないところで、本当にさまざまなことをしてくれているんです。
パパが担当していることって目に見えるほんの一部分でしかないんです。
こうして洗い出すことで、改めてママの大変さに気づき感謝しましょう。
中・長期スパンで考えよう
日々、家事・育児に励んでいるママからすると、パパたちの「家事・育児レベル」に不満が出てしまうことが多いです。
自発的にパパが家事・育児に取り組んでも褒めてくれないどころか、「もっときちんとやって!」と言われる始末。
でもここでパパもカチンときてはいけません。
家事・育児のレベルアップは、とにかく回数を重ねて経験を積み上げるしかありません。
その意味でも土日限定ではなく、仕事でどんなに疲れていても平日に少しずつでも家事・育児をすることで、レベルアップとママからの信頼を少しずつ得ることができるはずです。
ママたちは誰に褒められるでもなく、日々家事・育児をしているんです。
家事・育児は中長期スパンで考えて、将来的にはママからの信頼という一番大切なものを得られると考えましょう。
まとめ
ママの変化を理解し言動を見直そう
お互いに担当しているタスクを洗い出してみよう
中長期スパンで考えよう
以上のことを解説しました。
「俺だって頑張ってるんだ!」と思う気持ちは痛いほどわかります。
でもそれ以上にママも頑張っているんです。
その感謝の気持ちを大切にしたいですね。
コメント