1日あたり1時間7分
この数字なんだかわかりますか?
乳幼児の共働き世帯での夫の家事・育児をしている時間です。(出典:平成28年社会生活基本調査)
ちなみに妻は216分(3時間36分)で夫の3倍以上!
仕事に育児に頑張っているお父さん、時間がないって思ってませんか?
この記事では、そんな忙しいお父さんの時間を生み出す方法をまとめています。
- もっとこどもと触れ合う時間を増やしたい
- もっとママの負担を減らしてあげたい
- もっと自分の時間を増やしたい
こんな思いを持っているお父さんの参考になればと思います。
ちょっと生活習慣を変えてみる
子どもは親の生活習慣に大きな影響を受けます。
無意識にしているお父さんの習慣を少し見直すだけで、子どもとの時間を増やすことができるかもしれません。
私は帰宅したらまずテレビを付けるというのが習慣でした(というか無意識に…)。
テレビが付いているとどうしても目がテレビに向くので、家族の会話も少なくなりますし寝る時間も遅くなりがちです。
最初はテレビを消すと手持ち無沙汰で不安になりましたが、無きゃないで何とかなるもんです。
朝型にシフトする
平均的な日本人の就寝時間は23時12分、起床時間は6時32分だそうです。
これを少し早く寝て、少し早く起きれば朝に自分だけの時間を作ることができます。
ファザーリング・ジャパンで行ったパパ192人アンケートでは、約3分の2が子育てをきっかけに朝型にシフトしたと回答しています。
朝の時間は雑音がないので、読書や自分の好きな作業に当てるには最適な時間帯です。
もちろん、朝の時間を自分の時間だけではなく、家族のために当てているお父さんもいます。子どものお弁当を作ったり、お部屋の掃除をしたり、洗い物をしたり。
かくいう私も、毎朝3時〜4時に起きて出勤するまでの6時30分まで、読書や自己啓発の時間に当てています。
職場に育児宣言をする
職場に育児真っ最中であることを伝えていますか?
上司や同僚にことあるごとに育児の状況を話題にして、自分の育児に対する優先順位をわかってもらうようにするとすごく楽です。
終業間際の急な仕事要請・・・
あるあるですが、こんなことも防げるかもしれません。
平日と休日という概念を取っ払う
これはそもそもの考え方の話です。
仕事の時間は仕事のことだけ、休日は仕事のことは一切忘れてリフレッシュ。
人はとかく、こう切り分けて過ごしていることが多いと思います。
これを「仕事」「休日」「家族」「自分」と分割せずに、常に全てのことを考えているということです。
ボーダレス化。
こうすることで、自分の人生を大きな枠として捉えて優先順位を考えられる。
仕事中でも休めるわけだし、休日に仕事のことを考えることでアイデアが浮かぶこともある。
一石二鳥です。
あらかじめ「やること」を決めちゃおう
前述した朝型にシフトして時間を作っても「やること」を明確に決めていないと、もったいない時間になってしまいます。
できることなら「やること」の時間割を決めちゃいましょう。
例えば・・・
- 月曜日…仕事関連
- 火曜日…お弁当作り
- 水曜日…読書
- 木曜日…自己啓発
- 金曜日…散歩
習慣化すれば自分のスキルアップにもなるし、家事・育児にもいい影響が出ますよ。
終業時間後の残業をやめて就業開始前の前残業をしよう
残業が多くて帰宅時間が遅くなっていませんか?
どうしても就業時間内に仕事が終わらない場合は、終業後に残業するのではなく就業開始前に前残業をしましょう。
残業のデメリット
- 時間制限がない
- 精神的にも肉体的にも疲れている
- 残業すればいいやという思考になる
前残業のメリット
- 就業開始というタイムリミットが決まっているので効率的になる
- 精神的にも肉体的にもスッキリした状態で仕事ができる
- 定時で終わらせることが当たり前になる
何よりのメリットは、定時で帰ることで家族との時間が増やせるってことです!
まとめ
- ちょっと生活習慣を変える
- 朝型にシフトする
- 職場に育児宣言をする
- 平日と休日という概念を取っ払う
- あらかじめ「やること」を決めちゃおう
- 残業をやめて前残業をしよう
いつも無意識にしていることでも、少し考え方を変えるだけで時間は作れるものです。
ぜひ実践してみてくださいね。
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