子どもとパパだけの旅行は絶対おすすめです!
家族みんなで旅行することは多いと思いますが、
子どもとパパだけで行く旅行には、また特別な意味があります。
- 普段の仕事が忙しく、子どもとの時間がなかなか取れない。
- ママっ子でなかなか懐いてくれない。
- もっと子どもとの思い出を作りたい。
- ママにひとりの時間をプレゼントしてあげたい。
こういう思いを抱えているパパに、父子旅行はオススメです。
まずは日帰りで行ける手軽なところから始めて、徐々に距離を伸ばして行くといいでしょう。
また交通手段もマイカーで行くのもいいですが、新幹線や飛行機を使うことで子どもにとっても
さまざまな体験ができる貴重な時間となります。
もちろんママにとってもメリットがあります。
今回の記事は、このあたりを詳しく解説していきたいと思います。
父子旅行のメリット
仕事が忙しく子どもと時間が取れない
パパとママの子どもに関わる時間を考えれば、どうしてもママのところに行ってしまうのも当然です。
絶対的に子どもと接する時間が少ないし、普段の会話の量や深さも違うのですから。
これを補うのに有効なのが、父子旅行です。
旅行と言っても、いきなり1泊2泊ということでなく、数時間程度のちょっとしたお出かけからスタートするとハードルも低くなります。
パパにとっても子どもにとっても、無理のないところからトライしてみましょう。
ママっこでなかなか懐いてくれない
父子旅行は、強制的にママがいない環境を作り出すことができます。
ママっ子の子どもも、パパと二人っきりの状況になればパパに頼らざるを得ません。
逆に言えばパパも様々なことに自分ひとりで対応しなければいけないのです。
パパによっては「すでにママっ子なんだからママが子どもの相手をした方がいい」と考えていることも少なくないと思いますが、父子旅行に出たらそんなこと言ってられません。
うまくいってもいかなくても、パパが一生懸命やっている姿を見せることが大切です。
1回の父子旅行で劇的に変わることはないかもしれませんが、繰り返すことでパパも信頼される存在になれますよ。
もっと子どもとの思い出を作りたい
そもそも、もっともっとたくさんの思い出を作りたい。
子どもと色々な体験を共有したい。
そんな思いから父子旅行を考えることもあると思います。
男の子なら男同士の旅、女の子ならデート感覚で、家族旅行とはまた違った楽しみがあります。
「ママには秘密ね」なんてこともありながらする旅行は子どもにとっても、ワクワク間違いなしです。
と言っても、帰ったらすぐにママに報告しちゃいますけどね(汗)
ママにひとりの時間をプレゼントできる
普段の子育てに追われているママにとって、まとまったひとりの時間ってなかなか貴重です。
ましてや1泊2泊となれば尚更です。
とはいっても、ママだって最初のうちは父子旅行は心配だと思います。
ひとり時間はできたものの、心配で気が気じゃない。
休んでいる気がしない、ということもあります。
でもみんな元気に帰宅して立派にやり遂げてきた姿を見れば「これならパパに任せられる」とママの信頼を得られて、
安心して子どもを託せるようになります。
ぜひ、ママにひとり時間をプレゼントしてあげましょう。
父子旅行の時期
慣れていないときは、特に真夏や真冬の時期は避けた方が良いと思います。
夏は暑さ対策、冬は防寒対策で荷物も増えますし、何より子どもが外に出たがらずにせっかくの父子旅行が最初からつまづくことになりがちです。
何度も経験しているのであれば、さほど気にすることなありませんが、最初のうちは春や秋といった過ごしやすい時期に始めることをオススメします。
父子旅行の準備
お出かけの準備は、入念に行いましょう。
携行品
家族旅行の場合は、ママに任せてしまう子ども周りの準備を自分でしなければいけません。
「何か忘れても、なんとかなるだろう」
という甘い考えは捨てた方がいいです。
本当に何ともならないこともあります。
携行品リスト例
- 着替え(おむつ)
- タオル
- ティッシュ(ウエットティッシュ)
- 帽子
- 日焼け止め
- 洗顔用品、歯磨きセット
- ビニール袋
- お気に入りのおもちゃや絵本
- 保険証、絆創膏、薬
- お気に入りのおやつ、飲み物
立ち寄り先の事前確認
携行品以外でも行程の中で、レストランや立ち寄り場所についての事前確認も重要です。
子どもがおむつ替えが必要な年齢の場合、レストランにおむつ替えのスペースがないと結構焦ります。
大人だけであれば、あえて計画は立てず「行き当たりばったり旅」も楽しいですが、子どもと一緒だとそれができません。
準備をしっかりしておけば、旅先でのパパの心の余裕が違ってきますよ。
父子旅行の心構え
ハプニングは当たり前
父子旅行に出かけると、楽しいことがたくさんありますが、
それ以上にハプニングやトラブルが続出します。
- 電車の時間が近いのに、道端のダンゴムシを観察して動かなくなる。
- 電車や飛行機の中で騒ぐ。
- レストランで注文したのに全然食べない。
- おしっこに行ったばかりなのに、すぐに「うんち行きたい」と言う。
- 立ち寄り先で、おもちゃを見つけるとすぐに寄り付いて全く動かない。
などなど、数え上げたらキリがありません。
まー、子どもですからパパの思う通りには決して動いてくれないということです。
そういうもんなんです。
これが大事なんです。
パパの言う通りにならない場面で、ことごとく怒ったり怒鳴ったりしたら、
せっかくの父子旅行が台無しです。
子どもだって楽しくないし、パパだって後に激しい自己嫌悪が待っているはずです(私です)。
(子ども自身に危険が及ぶことや周りに迷惑になることであれば、毅然とした態度で叱りましょう)
ハプニングやトラブルが起こることは折込済みで、それを楽しむくらいの余裕な感じで行きましょう。
まとめ
- 父子旅行のメリット
- 父子旅行の準備
- 父子旅行の時期
- 父子旅行の心構え
以上のことを解説してきました。
ママが一緒であれば、相談しながら進められることが、父子旅行ではすべてパパが決めなければいけません。
その一つ一つが、パパ力を高めたり、パパ自身の自信に繋がります。
また子どももパパが様々なハプニングに対応してくれている頼もしい姿を見て、パパへの信頼を深めていきます。
子どももパパも笑顔で父子旅行ができるといいですね。
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